フィルムで撮っていると、同じ場所での撮影がキリよく1本のフィルムに収まりきらないことがある。
「フィルムも終わったしもう満足」となればいいが、撮影スポットが刺激的だと「まだ撮り足りない!」と高揚した気持ちで新たなフィルムを装填する。
当の本人はそんなことはすっかり忘れてしまうので、現像されて届いた時に「まだこの場所で撮ってたのか」となる。
本日の写真も然り。
あと、高揚しながらフィルム交換した時に忘れがちなのが、感度目盛りの変更。
ISO100から400のフィルムに変わっているのに100のままで撮り続け、後になってハッとするのだ。
そんな滅茶苦茶な露出で撮った写真を、写真屋さんが頑張って補正してくれている。