フィルム丸ごと一本掲載もこれでラスト。
日にちも場所も変わって出張先の名古屋にて。
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(冒頭の写真)
名古屋市の地下鉄栄駅から地上に出たところ。
野外の演奏は夜空に響いたが、うるさすぎず心地よかった。
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キタムラで現像されたままだが、空のノイズからしてシャドーの上げ過ぎか。
58mmの画角ではさすがに窮屈すぎた。
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ホテルの窓から外を眺めると眩しいほどの光量。
ガラスへの映り込みを避けるべく部屋を真っ暗にして夜景を撮る行為は実に怪しげだ。
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Ryoannaさんお勧めの名古屋市政資料館を訪れてみた。
完全にシンメトリカルに撮る技術は私にはない。
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主体の定まらない写真だ。
Ryoannaさんの窓の写真が脳裏に焼き付いていたのだろう。
個人的に惹かれたのは柵のコントラストだったのに、どっちつかずになってしまった。
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これだけ見せられたら、ほとんどの人は日本とは思うまい。
建築を学んでいる人にとっては楽しい場所に違いない。
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これだ。私の撮りたかったものは。
幾何学模様の柵のコントラスト。
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市政資料館の前には、ちょっと古めかしい建物が並んでいた。
ここでNatura 1600のフィルムが終わった。
了