Natura 1600をほぼ1本使って満喫した夜スナップ。
名古屋出張がもう1泊あったので、別のフィルムでも夜を撮ってみた。
これまで旅先で日中に何本か撮ってきたCineStill 800Tだ。
これ1本でFujifilm C200が4本買えるという意味で一張羅のフィルム。
冒頭は来たるべき夜に備えて試し撃ちした名古屋の空。
上司や部下と手羽先を食べた後、単独行動に移って夜の散策を開始。
ネオンサインが美しかったが、何と書いてあるかわからない。
このフィルムの特徴が極端な色収差だ。
全体的には青みを帯び、ハイライト部分が赤くなる。
さすが繁華街。
一つのビルに入っているお店の数が尋常じゃない。
お兄さんにピント合わせたつもりだったが、だいぶ手前だった。
それでもやっぱり自分にとってこのフィルムは特別な存在だなと思う。
誰か地下鉄駅から昇ってきてくれないかとしばらく待っていた。
意外にも人は来ず、結果的に人のいない写真になったが、お気に入りの写真。
今回は現像場所を有名どころにお願いしてみた。
戸越銀座にあるフォトカノンさんだ。
郵送での現像の段取りにちょっと手間がかかるのでなかなか踏み切れなかった。
せっかくなのでプリントもお願いしたら支払い総額に驚愕。
それでも、プリントされた写真はさすがだなと。
CineStillを使ったときだけこれからもお願いしようかな。