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Minolta TC-1

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去る4月のある日、石岡市内を歩いていたら小さなカメラ屋があった。

中を覗くとフィルムカメラが所狭しと並べられている。

マニュアルフォーカスのNikkorレンズも何本か置いてあるではないか。

足利市で出会ったおじさまに85㎜のF1.4を勧められたのを思い出して入店した。

 

オヤジさんとしばらくカメラ談義をした末に購入したのはレンズではなくカメラ。

「カメラばっかりあっても手は2本ですからね」という牽制に対するオヤジさんの殺し文句はこうだ。

 

「ここに来るお客さんは100台が基本だから。一番多い人は4000台」

 ...。千手観音でも手が足りない。

 

購入したのはタイトルのカメラ。

どんなカメラかはseekさんの記事を参照頂きたい。

seek.hatenadiary.jp

 

簡単に特徴をまとめるとこうだ。

  • タバコの箱とほぼ同サイズのコンパクトフィルムカメラ
  • チタン製で軽く、一寸の無駄もない凝縮感。
  • フィルムの巻き上げや感度設定(通常のフィルムなら)は自動。
  • 絞りは羽根ではなく円形の穴が開いた板が順にスライドしてくる形。

 

最近、カメラバッグを背負って汗ばみながら行軍していて思ったのだ。

このままでは夏場が耐えきれないのではないかと。

短パンのポッケに突っ込めるカメラで颯爽と散策がしたい。

義母から譲り受けたContax Tがほぼ同サイズなのだが、オーバーホールに出したまま、しばらく返ってこない。

 

…そんなわけで、ホームタウンを自転車で回りながら試写してみた。

フィルムはFujifilm C200、現像は近所のキタムラ。

 

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竹園地区の県営住宅を照らす木漏れ日。

 

 

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近々取り壊されるであろう、吾妻地区の県営住宅。

鮮やかすぎる現像のおかげで昭和のリゾートホテルのようにも見える。

 

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冬場に訪れた時には葉っぱ一つなかったのに、藤の花が公園を彩っていた。

 

 

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二宮地区の県営住宅。

布団叩きが自転車置き場の屋根に落っこちている。

 

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小学校の駐車場にあったスリーM。

ナニコレ写真だが、後ろの窓とブラインドの色彩が何となく気に入っている。

 

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昔懐かしの遊具の上で絶妙にバランスを取る子供たち。

のように見えるが、実は固定されていて動かない。

 

 単焦点の一眼のレンズに比べると描写力は劣るが、この携帯性は魅力的だ。