民家の屋根に干してある唐辛子。
これをずっと撮りたかったのに撮れずじまいで最終日を迎えた。
空港までの道すがら、あったら停まってくれとガイドにお願いした。
上の写真でも何となくわかるが、もっと寄って撮りたい!
あった!あった!
屋根に対する占有率はまだまだ低めだがいい感じ。
軒先で話すマダムたちも素の状態。
「心残りはもうないです」とガイドに伝えて空港に向かう。
峠道の途中で公衆トイレに寄った。
水洗式である意味、このブータン旅行で一番キレイなトイレだった。
旅の帰路は切ない。
でもインド人は明るい。
やっぱり山あいなんだと気づかされる雲の近さ。
さようなら、ブータン。
幸せの国と言われる所以を何となく垣間見た気がする。
ただ、すべての観光客が同じようなルートを辿る旅。
これにどうしても物足りなさを感じたので、来年は自由な旅行をしたい。