2年前。
職場の上司に突然ライヴの誘いを受けたのをきっかけにその世界にはまったシンガーソングライターだ。
デビューして数年で音楽シーンから忽然と姿を消した彼女は、自分が世間知らずであることを悟って普通にOLとして仕事をしてきたらしい。
定年を迎えて一区切りついたところで、あまり好きではないというライヴを36年ぶりにやってくれたのだ。
Amazonから引用
歌詞の中でよく登場するキーワードは…
海、砂漠、港町、夜、月。
ジャケットに写る若かりし頃の彼女も、自身で描いたという絵も非常に妖しげだ。
ただ、ライヴで会った彼女は素敵に歳を重ねたマダムだった。
そんな彼女の数ある曲の中でも、私の中で鎮魂歌になっている曲がある。
アルバム『蝶のすむ部屋』の最後に収録された「白い鳥」がそれだ。
ライヴでも〆として唄ってくれて涙ぐんだ。
興味のある方は37:40からどうぞ。
水平線を見ると「白い鳥」を思い出す。
それが言いたかった本日の記事。