f:id:amuroikimasu:20191027212034j:plain

この一年で撮った写真の中から、

人物の入ったものをピックアップしてみた。

ロングショットからクローズアップまで。

 

f:id:amuroikimasu:20200217195845j:plain

ただシンメトリカルに撮ったアーケードも、

人物が入るだけで生活感が一気に増す。

何故か機械のように真ん中を走ってくれたけど。

 

f:id:amuroikimasu:20200307174336j:plain

国際フォーラム前。

幾何学模様をどう撮るかよりも、

そこを通る人々をどう撮るかの方が楽しい。

 

f:id:amuroikimasu:20200104112848j:plain

通りに対して垂直に撮るのが好き。

そうすると、通行人がアクセントになる。

やはり生活感が増す。

 

f:id:amuroikimasu:20190829040134j:plain

偶然の産物。

左上の男性が映り込んだことで、

構図にバランスがもたらされた。

 

f:id:amuroikimasu:20190812110743j:plain

雲の高さと人物の背丈が不思議。

もう少し寄れた方が、

奥で遊ぶ家族との関係性がわかりやすかった。

 

f:id:amuroikimasu:20190829040325j:plain

公園の芝生と苔が美しくて撮った写真。

園内を横切る女性もまた美しい。

Marimekkoのバッグも状況説明に一役買っている。

 

f:id:amuroikimasu:20191109221319j:plain

何も考えずに速写した。

力まず撮った雰囲気が、

おじさまの歩き方からも醸し出されている。

 

f:id:amuroikimasu:20190829040436j:plain

だんだんと表情や仕草が判る距離に。

西日に浮かび上がる影が、

実際よりも雰囲気を軽やかに見せる。

 

f:id:amuroikimasu:20190707180513j:plain

左手の添え方や足のはみ出し方が何とも言えない。

人がそこにいるだけでなく、

主題になってくる。

 

f:id:amuroikimasu:20190827022333j:plain

服の色が全てとも言える。

奥の男性のパーカーがノイズになってしまった。

フォトショップなら消してしまうのだろうか。

 

f:id:amuroikimasu:20190827022147j:plain

去年撮ったスナップの中では、

個人的ベストの一つ。

煉瓦の質感も、男性の背筋もいい感じ。

 

f:id:amuroikimasu:20190829040942j:plain

影ありきの写真。

都市に住めば、

こういう写真を撮るチャンスも多いのかな。

 

f:id:amuroikimasu:20190829040815j:plain

一枚の中に、どれだけの情報を盛り込むか。

私はついつい盛り込み過ぎてしまう。

それがいい時もあれば、良くない時もある。

 

f:id:amuroikimasu:20190827022811j:plain

さっと流し撮り

背景の通行人たちがぼやけて、

ベスパ乗りの女性だけが浮かび上がった。

 

f:id:amuroikimasu:20191117155859j:plain

最後に載せた、群像集に入れるべきか。

でもこの男性はきっと、

犬しか見えてない。

 

f:id:amuroikimasu:20200201192820j:plain

撮れた瞬間は、どこかのコンテストに出そうかと思った。

結局出していない。

狙って撮れない写真が撮れると幸運を感じる。

 

f:id:amuroikimasu:20191027212253j:plain

帽子の被り方、時刻表の指し方、

一つ一つが愛おしい。

ハイライトとシャドーのバランスもお気に入り。

 

f:id:amuroikimasu:20190826122720j:plain

絵になる旅先案内人。

ここまで寄ると、

了承を得ずにウェブにはなかなか載せにくい。

 

f:id:amuroikimasu:20190827022652j:plain

サングラスをかけているから、

お許しくださいというところがある。

ただ、この女性のセンスにはリスペクトしかない。

 

f:id:amuroikimasu:20190829040558j:plain

この方も顔が見えないからお許しくださいという気持ち。

ただ、煙草の煙をこんなにカッコよく吹き流せるのは、

滞在中のフィンランドでこの方だけだった。

 

ここからは、群像集。

 

f:id:amuroikimasu:20200104115442j:plain

人が複数映り込むと、何かの展開が見える。

実際はそんなことはなくても、

何かのドラマがあるように見えてくる。

 

f:id:amuroikimasu:20191210135230j:plain

影のみ群像。

皆でタイマーで撮った写真も最高だったが、

影で撮る集合写真もなかなか面白い。

 

f:id:amuroikimasu:20191027212245j:plain

女性たち(+窓の男性)は私のカメラを見て、

自らピースサインと笑顔を向けてくれた。

撮らない方が失礼に当たることもある。

 

f:id:amuroikimasu:20190829040926j:plain

カメラを向けることは警戒を生む。

この時は向かって右にあったオブジェをまず撮って、

頃合いを見計らってからスナップした。

 

f:id:amuroikimasu:20200219181318j:plain

暗めの店内は人を入れて撮りやすい。

顔がシャドーになってくれるからだ。

この写真はインテリアのコーディネートの賜物。

 

f:id:amuroikimasu:20191109221001j:plain

最後は姉妹の写真。

視線の集まる先に主題がある。

これも図らず撮れたもの。

 

編集してて思ったのは、出先の写真ばかりだなということ。

普段は田舎暮らしなんだな。