昨日、「ティンプーのゾン」と題して記事を書いたが、正しくはプナカのゾンだった。
悪しからず。
ティンプーのゾンではちょうど祭りが開催されていた。
各自が一張羅を羽織ってゾンに繰り出す。
ボランティアの方々はスカーフの色がブータン国旗と同じ橙に黄色。
ゾンの建物から偉いお坊さんたちが観覧している。
祭りの出し物のほとんどはゾンで修業している僧侶たちの舞。
肝心の舞が撮れていないのは単焦点しか持ち合わせていなかったせい。
西洋からの観光客も少なくない。
この方は私服だが、我々もブータンの正装をお借りして祭りに臨んだ。
ほとんどの現地人は集中して僧侶たちの舞を観覧していた。
一度雨が降って我々は早々に退却した。
しかし、現地ガイドは諦め切れず雨上がりに再び我々を連れ戻した。
中には一人遊びの方が好きな子もいるのだが。
刺繍の凝りようからしたら、振袖並みに着飾っている。
柄オン柄なんて当たり前の世界。
食べかすのリンゴとハイヒールがいいコントラスト。
一眼レフを手にするあの少年は何を映し出すのだろう。
撮影機材の物々しさからブータン人にとって重要な催しであることがわかる。
ブータン人は一重まぶたではなく二重の人がほとんど。
顔立ちは日本人よりはっきりしている印象を持った。