住空間に花を活ける。
これを習慣にしたいと思ったきっかけがNRさんの記事だった。
大層な花である必要はない。
ちょっとした緑に差し色となる花があれば十分だ。
野花を摘んでもいいし、花屋さんで買っても1週間で数百円程度。
すごくお値打ちだ。
出かけるときも、疲れて帰宅したときも、自然と視界に入って元気をくれる。
何を隠そう、上の2つの花瓶が先日訪れた益子と真岡の戦利品だ。
銀色の小さなピッチャー型の陶器は、吉田麻衣子さんという方の作品。
蓋を開けたら茨城の陶芸家だったのも何かの縁。
「これにします!」と言ったら驚かれたので、なかなか皆の触手が伸びない作品だったのだろう。
銀の釉薬なので鈍さを残す程度に時々磨こうと思う。
ガラスの一輪挿しは真岡の古家具店で購入した。
先日の記事でも写真に写り込んでいる。
アンティークショップによくある安いガラス瓶だが、真ん中に入っている「堀内醫院薬室」いう文字が気に入った。
自分には華道の心得もなければ、インテリアコーディネートのセンスもない。
それでも、お気に入りの花瓶に、いいなと思った花を活けてハッピーにならない訳がない。