バルナック型ライカのDIIがオーバーホールから戻った。
上の写真はルミエールカメラから頂いた修理中の光景。
バルナックのシリーズについてはアレモさんの記事に詳しい。
いざ試写。
最近まとめ買いした常用フィルム、Fujifilm C200をチョイス。
装填時にはハサミでフィルムの最初の10㎝ほどを細く切る必要がある。
それもアレモさんの記事にある通り。
蔦の滝。
でも流れは下から上。
いつものフィルムカメラと勝手が違う点は
といったところか。
ロボットの目にも木の枝。
シャッタースピードの都合上、ASA200でも開放寄りではなかなか撮れない。
それに右上の部分。
フィルムの装填がまずかったのか露光していない。
写りに関しては、戦前のカメラと思えないぐらいで何ら問題ない。
カメラという機械は本来シンプルなもので、基本骨格はとうの昔に完成しているのだろう。
次回のフィルムは低感度なモノクロで試してみたい。