猫の特等席

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昨日、ニャアニャア鳴くウミネコの記事を書いた。

すぐそばの外川魚市場にはニャアニャア鳴かないネコがいた。

 

まだ熱量の少ない朝日で少しでも温まろうと日向にやって来る。

私がそろそろと近づいても逃げ出す気配もない。

 

そうこうしているうちに一艘の漁船が目の前に着岸した。

待ち構えていた魚市場の男性が手際よく水揚げする。

 

待ってましたと言わんばかりに男性にすり寄る猫。

猫にとっておこぼれにも与れる特等席だった。