maeさんがステキなLightroomプリセットを気前よく公開してくれた。
さっそく試そうと思ったが、引っ越しのどさくさで手元にデジタル一眼で撮ったRAWファイルがほとんどない。
辛うじてデスクトップにあった昨年の風景写真を現像してみる。
と言っても、私のLightroomの扱いは入門者並みで、トーンカーブすらほとんど弄ったがない。
そんなわけで公開してくれたパラメータを見てもピンとこない部分は少なくない。
パラメータを見て抱いた稚拙な印象としては、
・コントラストけっこう上げるんだな
・青みを極力抑えてる?
・パープル、マゼンダのパラメータが私の頭じゃ理解不能!
といった感じだ。
さて、冒頭がRAW、これがmae_oldプリセット。
空の青みが減り、丘の草のコントラストがグッと引き締まる。
写真によるようだが、雲の部分で粒子感がけっこう目立つ。
続いての写真は記事にしたことのある中指シャッターの写真。
これはすごい。
フィルムカメラで撮ったと言っても騙せてしまえそうなレトロ感。
Fujifilm C200の色味にも似ている気がする。
これも記事にした丘陵の紅葉。
3枚とも似たような色調の写真でレビューになっていない。
が、見比べてみて写真の訴求力の違いは一目瞭然だ。
難しいレビューは達人方にお任せすることにする。
maeさんの「大事なのは仕上がりをイメージして、そこに向けて詰めて行くということ」を金言としたい。
近い将来のフィルム絶滅時代のために、今から少しずつ自分好みの、あるいは好きなフィルムの色味を再現できる現像プリセットを構築していきたい。
貴重な情報を公開してくれたmaeさんに感謝。