日向岡から平塚市内を見渡していたら、maeさんが団地の存在に気づいた。
麓まで戻った後に訪ねたその名が高村団地。
この頃には、何となくお互いの歩調が分かってきて、付かず離れずの距離で、ある程度自由に動き合えるようになっていた。
この団地もまた独自の味がある。
それにしてもmaeさんの観察力に終始驚かされた。
団地の扉の色が階によって違うとか、道路の向こうの棟だけ配色がカッコいいとか。
団地の最上階から高村団地と日向岡を望む。
話していて気づかされたことだが、私は写真の中に一つでも多くのオブジェクトを詰め込もうとする癖がある。
実際、欲張りな性格だけれども。
この写真もそうだが、言い訳をすると街の凝縮感を表現したかったんだと思う。
次回は神奈川県最西端の山北町へ。