茨城から福島。同じ隣接県でも埼玉や千葉と違ってすごく遠く感じる。
白河は城下町。
この建物は厳密には御三階櫓と呼ぶらしいが、実質的な天守とのこと。
復元天守としては珍しい木造で、中を見学できる。
雲一つなく、なんだかジオラマのようだ。
石垣も含めて東日本大震災で崩落し、現在も修復中。
中央の飛行機雲を撮ったら、右端に謎の赤い飛行体。
UFO?
…ではなく、フィルムを屋外で装填したせい。
最初の何枚かが赤く感光してしまっていた。
Fujifilmはいつも大丈夫でも、CineStillはデリケートのようだ。
白河駅をくぐる旧トンネル。
車両は通行止めだ。
娘ははたしてどんな写真を撮ったのだろうか。
レンガ造りのトンネルは光をモザイク状に反射していた。
この向こうに城下町が広がっている。
その散策風景は別の機会に。