醸す

茨城県下で有数の旧い町並みを誇る、真壁町の村井醸造。

先月の雛祭りの際に立ち寄った。

建物に入った瞬間、立ち込める麹の香りに醸造所であることを再認識する。

無造作に酒樽に掛けられたゴム手袋と作業着。

奥の立ち入り禁止区域に伸びていく2本のホース。

かも・す ［2］ 【醸す】

（ 動サ五［四］ ）

①

麴 （こうじ）に水を加えて，酒や醬油などをつくる。醸造する。 「酒を－・す」

②

その場に，ある雰囲気や状態を出現させる。 「物議を－・す」

③

ある物事，事態を作り出してゆく。もたらす。 「窓の下には足長蜂が巣を－・してブンブン飛んで居た／田舎教師 花袋」

　　　醸すとは - Weblio辞書

昔ながらの醸造所は、

1. 酒を造る場所であると同時に
2. 独特の雰囲気を出現させる場所でもある。

それはそうと。

Olympus M-1にCineStillフィルムを入れて撮ると、Nikon F3よりも画質が粗くなる。

カメラ本体によってそんなに映り方は変わるものだろうか。