Adox Color Implosion Surreal CN Filmを試した。
フィルムの特長は、ロモグラフィーのWebマガジンのページに紹介されている。
カメラの感度設定を変えるだけで、写真の発色が変わるフィルム!その名も Color Implosion Surreal CN Film 135/36 !!ImplosionとはExplosion(爆発・破裂)の逆である内破を意味します。なかなかインパクトのあるネーミングのフィルムは、とっても実験的でロモグラファーの好奇心を刺激します!
- ISO400で使用した場合、色は崩壊してペール色になり、粒子は非常にラフに。
- ISO200で使用した場合、赤はとても強くなり、他の色はグリーンがかるか青みがかる。
- ISO100で使用した場合、70年代の夏のような色になる。粒状はISO400の場合に比べ、小さくなる。
なんとも不思議なフィルムだ。
この紹介文を読んで、青緑がかった色味が好きな私は主にISO200で使用した。
冒頭の写真もそうだ。
雨の日に傘を差しながら撮影。
確かに今まで使った青緑系フィルムよりもさらに青緑だ。
ISO100とISO400でも説明文のような色味になるのか一応確認した。
ISO400
200より青白く、粒子が粗くてモザイク状に色が混じり合っている。
ISO200
ISO100
明らかに200と400とは異なる色味。「70年代の夏のような色」って…?
Rollei CR200に近い?