同い年カメラを手に入れた話の前日譚。
そもそもは、妻をフィルムカメラの世界に引きずり込もうという企みがあった。
妻のデジカメは当ブログにもたまに登場するOlympus OM-D EM-5。
この先祖である、OM-1がちょうど妻と同い年だった。
一眼としては小ぶりなので持ち出しやすいと思った。
ちなみに、OMシリーズの本当の始祖は"O"の付かないM-1という名前。
発売後にライカMとの絡みから名称変更したらしい。
しばらくの間、ヤフオクを彷徨った末にオーバーホール済みのM-1を見つけた。
シリアルナンバーから妻の誕生年であることが確認できた。
もちろん、そのまま妻にプレゼントするわけにはいけない。
試写が必要だからだ!
ということで、このM-1も暫定的に自分の物と化している。
ファインダー内の露出計が非常に分かりやすい。
私たち夫婦の生まれた年は、名機の発売年で恵まれていると思う。
皆さんも、同い年カメラはいかがだろうか?